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「芸術としての芸術」おける大芸術家

事務所で作ったフォトモンを研究室に送る。他のドローイングは学生たちに任せた。コンペ提出は日曜日だがさてどこまでブラッシュアップできるだろうか?
選奨現地審査の日程調整を諸先生方と行う。偉い先生はメールなど見てくれない。放っておくと一生返事が来そうもないので電話かけまくり。やっと候補日を決めて学会に連絡。
JIAからリーテム大倉工場が優秀建築選に選出されたとの書類が届く。おっと縁起がいい。今年から選出数が200から100に減ったので少しは価値あるものかもしれない。住宅も出したのだが連絡は来ないから駄目だったのかな?まあ賞はミズモノだから気にしない。
夜藤枝さんのポロックを読み終える。こんな念入りな1人のアーティストの作品論を読んだのは初めてである。ポロックの作品をそんなに見たわけではないし、載っている図版が老眼にはつらいものがあり正確な読解は期待できない。しかしポロックは「芸術としての芸術」における大芸術家であり、ジャスパージョーンズは「芸術についての芸術」における「偉大な小芸術家」と呼ぶ意味合いは理解できていないとしても、僕の中では納得できる。

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