ワークショップ作品講評会
ワークショップ講評会を午後から行う13作品から半分くらい選びプレゼンをしてもらおうと思ったが思いのほか皆良いできで、全員に発表してもらうことにした。その後僕が5作品とロベルトが6作品を選んだ。そうすると4作品が共通していた。建築の講評会だとこういうことはよくあるのだが、屋根をつくれというワークショップで材料はA3の紙三枚、サイズも指定されていると出てくるもののデザインのヴァリエーションはあってもクオリティはかなり近似する。つまり実に選ぶの難しい。評価ポイントは①敷地との関係性が語られていること ②紙という素材がきちんと構造的に建築化されていること ③A3の紙を3枚使っていること ④ポエティックな美しさがあること。という評価軸で2人で合計7作品を選び再度質問、コメントを与えた。さてその後2人で議論僕と彼の意見があった作品一つを最優秀賞とし、ロベルト賞、坂牛賞を決定して、それはパーティの席で発表することにした。
ワークショッププログラムもこれでほぼ終わり。後は展覧会に今日の成果を陳列し、残り二日の会期を終えるのみである。