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製図講評会に袴田さん

今日は製図第三の講評会。課題は善光寺脇の丘の上に建つ蔵春閣という建物コンヴァージョン。この耳慣れぬ名前の建物は三沢浩さんの設計で1967年に建ったもの。打ち放し4階建でブルータルな外観である。今朝製図室で優秀作を15ほど選び、学用車でこの蔵春閣まで運ぶ。講評会を現地でやるという新しい試みである。1時半ころ学生も皆到着。今日のゲストクリティークは袴田喜夫さんである。彼は芸大で天野太郎最後の弟子。和敬塾や自由学園の文化財改修や耐震補強をしている。最初にそうした仕事をレクチャして頂く。袴田さんに加えて、今日は蔵春閣の館長さん、地元ミニコミ誌のカメラマン、地元の建築家にもゲスト参加してもらった。3年生からCADの使用を認めているので表現の幅が広がったようである。模型表現も少しずつだが進歩しているように思う。夕方全プレゼンが終わり、ゲストの方々からそれぞれ賞を選んでいただき終了。袴田氏と善光寺を散策し駅へ。

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