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甲府の葉桜

甲府遠征。8時半のかいじで甲府へ。車中、大竹文雄『競争と公平感』中公新書2010を読む。競争原理の中に生きる資本主義社会のわれわれがどの様な時に公平性を求めるのか?相手のことをいたわる気持ちがどの様な状況で生まれるのか。考えさせられる。10時半に甲府。今日はひどく寒い。雨が降りしきる中、駅前の葉桜が寒々しい。例によって午前中は住宅の打合せ。今日は新しく発見した屋根瓦を提案。一枚一枚が少しむくりのついた瓦である。今まで提案していた平瓦より屋根に綾がつくのでとお勧めする。提案は無事了承された。昼を御馳走になり甲府まで送って頂く。甲府から塩山に移動し、午後は塩山での打合せ。今日のメインは照明のスイッチングと各ユニットのキッチン。1000㎡のスイッチングの説明はなかなか時間がかかる。読めないスケジュールや読めない補助金の資料の協議は五里霧中である。2時半から始まった打合せは8時まで。休みなしにぶっ通しである。こちらは集中が切れそうになるが、クライアントは根気強い。偉いものである。8時に辞して8時半のかいじで東京へ向かう。さすがに腹が減って車内販売で駅弁を買おうとしたが、一つしかなく二人で分けた。

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