春休みの活動
朝のアサマで研究室へ。車中『中廊下の住宅』を読み続ける。まだ途中なのだが結構面白い。午後一大学院講義『言葉と建築』。この講義も回を重ねて来たのだが何回やっても講義前の予習が欠かせない。読むたびに分からないところが出てくる。この本はとにかく人名が山のように出てくるのだが、「いったいこの人はどんな人か」とディテールが気になってくる。講義後新しい4年を入れての最初のゼミ。院生は春休みの活動を報告。本を10冊読むか、コンペを二つ以上出すか、どこかでバイトするかという宿題を出したが、バイトした学生は0だった。確かに自分も院生になって事務所のバイトはしなかったかもしれない。テーマは3つだったが、学会の論文書いたり、蔵の改造を皆でやってお店を作ったりとなかなか多彩な活動報告だった。