文化人類学
午前中のアサマで東京へ。車中M.S.ガーバリーノ(Garbarino, M.S.)米山英明・大平裕司訳『文化人類学の歴史』新泉社1987(1977)を読む。文化人類学とは生物人類学と考古学と社会文化人類学に分類され、さらに一般的に人類学と呼ばれる最後の社会文化人類学は民俗学(ethnology)と民族誌学(ethnography)に分類される。大航海時代に始まるこの歴史の話を何故読んでいるかと言うと「認識人類学」という人類学の一つの方法論について知りたいからなのだが、それはこの本の最後の方、197ページから3ページくらい書かれているだけである。まだそこまでたどり着かない。午後事務所に戻り、打ち合わせしたり、portfolioの内容を見たり。