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1万冊

午前中長野市景観賞のバスツアーガイド。年に3回のご奉公。今日は屋根がきれいな建物を見ましょうというテーマで5つほど過去の景観賞から選んでそれらを見て回る。写真で選んで見に行ったが、当たりもあればはずれもある。終わって大学で雑用をこなし東京へ。車中、飯尾潤『日本の統治構造』中公新書2007を読む。大統領制より、議院内閣制の方が原理的には権力集中するものであることを知る。よく考えれば確かにそうだ。しかるに、それがそうならない日本の政治は原理とは裏腹に様々な阻害要因が紛れ込んでいるからだとか。全くその通り。民主政権はその阻害要因を払拭できるだろうか?期待したい。丸善で本を物色宅配。竹内薫の『竹内流の「書く、話す」知的アウトプット術』実務教育出版2009だけ持って帰る。地下鉄でペラペラめくると第一章が「一万冊読んできた私と本のつき合い方」。彼は僕の高校の一つ後輩だから49歳。生まれた時から読み始めたとしても1年間に200冊以上読んでいる計算である。その本どこに置いているのだろうか?事務所に戻り明日の打ち合わせの内容確認などなど打ち合わせ。

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