« 小諸~上田~東京 | メイン | レクチャ作り »

アガンベン

珍しく娘より遅く目が覚めた?よく寝た。新聞を読むと、今年の東北地方は梅雨が明けない可能性が高いと書いてある。昨日いらっしゃった甲府のクライアントから桃をいただいたのだが、今年は暖かい日が少ないので甘くないとおしゃっていた。最近は聞かなくなったが、冷害はこういう年におこるのだろうか?
午後ジョルジュ・アガンベン岡田温司、多賀健太郎訳『開かれ-人間と動物』平凡社2004(2002)を読んだ。「開かれ」という題名の意図は開かれた学とういようなこと。「生」きること、は政治、哲学、医学、生物学、法学の交叉領域あるいは領域を超える領域において考察されなければならないという意図を示している。そして生にかかわるさまざまな領域の論考が一章一つずつ解説され全部で20示される。その真ん中の10章ではユクスキュルの『生物から見た世界』が取り上げられている。一昨年の卒業式で学長が例に挙げたので読んでみた。一言で言えば生き物には生き物の数だけ空間と時間があるという話だが、それって生物実存主義だなあと思った記憶がある。するとアガンベンもこう言う「それゆえ『存在と時間』の確信をなすテーゼ・・・を上記のような(ユクスキュルの提示した考え方)問題領域全体に対するひとつの回答として読み解く可能性をおそらく排除できないだろう」。ふむふむ。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://ofda.jp/lab/mt/mt-tb.cgi/4293

コメントを投稿