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直江津でブログを書く

部屋でコーヒーを飲み10時頃学会の北陸支部に行く。先ず作品選集の審査。現地審査の結果を踏まえての再議論。全部の作品を見ていないのだからある部分は見てきた人の主観的評価を参考にせざるを得ない。なるべくそれに惑わされないようと思いつつ、やはり見てきた人の言葉は気になってしまう。昼休みにクライアントに電話、木曜日にプレゼンしたい旨伝えると、補助金の関係がスムーズに進みそうで、今月中に案を県に提出したいと言われた。「できますか?」と問われる。「やるしかないでしょう」と答える。我々の大学でも補助金の関係で無思慮な建物が建設中だが、そうならないようにしなければ。時間が無いは理由にならない。午後学会コンペの審査。課題は複雑で奥が深いが提出案はどれもが単純でしり切れトンボという感が否めない。他の課題を議論して金沢発6時50分の特急に乗る。直江津で乗り換える。ここの乗り継ぎが毎度のことだがひどく悪い。待ち時間が50分。待合室でNHKのニュースを見る。ラクイラで起きた地震でかなりの人が亡くなった。イタリアの大学教授がイタリアには耐震性能を上げて防災に強い街を作ろうとする土壌が無いと言う。建築の母国がこう言うことに嘆くというのも皮肉なものである。ウルムチで起きた暴動が画面に映る。ウィグル族と漢民族の対立が激化している。日本で流れているこうした報道はもちろん中国では流れない。テレビはもとよりYou tubeも統制されており共産党に不利な事実は誰も知らない。CCTVの火事でさえ極めて僅かしか報道されないのだから。

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