良いこと悪いこと
最近すっかり休みの日のジョギングが習慣化した。去年も季節のいい今頃同じように「休みジョギング」を始めて体力が付いた気になった。そして調子にのって学生とサッカーやってぷっつりとふくらはぎの筋断絶をおこした。今年はサッカーはやるまい。
朝飯食べてメールチェック。最近とんでもない量の外国からのスパムメールが飛んでくる。なのだが、そうした中に時たま、外国雑誌の取材や、友人からのメールも紛れている。邪険に捨てることができない。今日はアルゼンチンのブエノスアイレス建築美術館http://cfm.socearq.org/seccion.cfm/s.6.htmのキュレーターからのメールあり。今年の9月10月に日本建築をテーマにした展覧会をするとのこと。内容はミノル・ヤマサキが半分そして残り半分が日本建築の近作だそうでそこへ出品してほしいとのこと。なんと嬉しい話ではないか。しかし9月開催にしちゃのんびりしている。まあデーター送るだけだからこんなものか?
昼頃中国のナカジと電話で会話。現場で結構悩ましい問題発生。1時間以上電話会議。うー胃が痛いわい。いいことがあると必ず悪いこともおこる。最近はどちらかというと悪いことの方が勝っているような気がす。午後事務所で打ち合わせ、スケッチ。夜長野へ、車中読みかけの倉橋透、小林正宏『サブプライム問題の正しい考え方』中公新書2008を読む。先日nhkのドラマ「ハゲタカ」を見てその後、nhk特集で投資銀行の大物数名のインタビューを聞き、もう少し正確にこの問題を知りたくなった。返済能力があやふやなサブプライム層に高金利であるいは当初固定低金利で後に変動金利へ転換するローンを大した説明もなく貸し出したそのやり方は日本で言えばサラ金ではないかと思ってしまう。そう言う理解をしてはいけないとこの本で警告を鳴らしているのだが。僕のローンもそう言えば当初10年固定、そしてその後変動である。末恐ろしい。