修論発表会
今日は修士論文発表会朝8時半から総勢31名午後4時半まで。僕の部屋は発表7人。6人設計、一人論文。去年まで修士設計のノルマは定量分析の論文+設計A1 20枚だったのだが、定量分析入れるとどうしても設計が計画的に硬くなるので、エッセイでも論理的ならいいかあということにした。そのかわりその場合は30枚+作品とハードルを上げた。30枚はしんどいと学生に文句を言われたが、まあよく頑張って皆仕上げた(20枚分を30枚に拡大したと見受けられる部分もあるが)。いずれにしても定量分析の枠を取り払ったので設計の幅が広がり面白い作品も増えたようでその点では成功か?設計テーマは水、影、負、山、装飾、日本、論文はウェッブサイト。
夜は学部、院を含めて設計11名を手伝ってくれた下級生を交えての慰労会。これが毎年結構な人数となる。一人を5人が手伝えばそれで55人。何人いたのか分からないけれど、製図の授業より多いような気がした。1次会も2次会も貸切状態。最後に一言と頼まれて、昨日見たオーストラリア戦の岡田に自分をなぞらえた。全日本(信大)の力をワールドカップ(世界)に示すために雇われた。示せないとクビのつもりやっている。だから選手(学生)もがんばって欲しい。まあ教師と言うよりはコーチだ。去年は雪だったが今年は暖冬。