卒論
本日は卒論発表会。朝8時半から始まり一人7分。終わったのは5時。面白い視点もいろいろあった。卒論としての形式や体裁とオリジナリティを両立されるのはなかなか大変だが、そう言う意味で優れたものも一つ二つ見られた。終わって成績をつける。さて帰ってコンペの最後を見るか、もう少し待ってデーターをチェックするか?事務所に電話。30分したら送るとのこと。学食で夕食をとって戻ってデーターチェック。最後の修正を指示。7時のバスに乗るべく駅までちゃりんこ、平安堂に駆け込み平積みの一冊を買う。扇田孝之『東京発信州行き鈍行列車30年―まちの味わいいなかの愉しみ』現代書館2008。帯に上野千鶴子の推薦があったのが目についた。東京で30年生きた人が人生の後半を大町で30年生きたその差を書いた本である。東京と田舎の差のいいところ悪いところが書かれている。彼の視点は公平だが僕には田舎の辛いところの方が気になる。東京に着く前にコンペの最終シートが送られてくる。まあ最後はこんなものかな?