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青山から秋葉原へ

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ロンドン大学バートレット校の建築学科長を務めるイアン・ボーデンと講師のバーバーラ・ぺナーが来日し、明日のシンポジウムの前に今村創平さんと私で東京ツアーに出かけることになった。今日は快晴で温かく絶好の建築めぐり日和である。青学の宿舎に彼らを訪ね、その足でまずはプラダへ向かう。そこからコレッチオーネに行きまたプラダに戻る。やっと開いたので中に入る。まあ彼らはひどく感動して、1時間はいただろうか?お店にも英語のうまい人がいて話し込む。プラダの庭は改めて見るとなかなか素敵なのだが、なかなか日本人には使えこなせていない。これこそスケートボーディンぐに最高だろうという話を持ちかけるとそのとおりと喜んでいた。
プラダを後にしてランチをとりにmvrdvの建物に向かう。向かう途中で伊東さんにばったり出会い、今村さんがイアンとバーバラを紹介する。ランチの時にofdaが特集されたbobを差し上げる。これは英語で書かれているので都合がよい。早速興味深そうに見始める(上記写真)。ランチ後彼らはキディランドに行きたいと言う。息子、娘へのプレゼントを買った。その後キャットストリートで法政の矢部先生がジョイン。スケートボードショップへ向う。イアンはそこでdvdを買っていた。矢部先生は法政でメディア社会学を教えておりその学生も加わり秋葉原へ。そこでメイドカフェのおたく文化を、電子小物ショップで昔ながらの秋葉原を、そして超高層の新しいアキバを。この混合されたスーパー東京に彼らはいたく感動。
じゃんがらラーメンを食べ、明日のシンポジウムで会うことを約して別れる。楽しいリラックスした一日。しかし思い返せば、バートレットのエィドリアン・フォーティーが来た時も表参道ヒルズ、プラダ、六根。クリスティーヌ・ホーレィが来た時も、キャットストリート、プラダ、秋葉原だった。ついにこの二か所は押しも押されもせぬ世界的建築メッカとなってしまった。

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