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風邪薬で眠い

朝一でコンペの打合せ。風邪薬のせいか眠い。頭がボーっとするのだが、スタディ模型を見て目が覚める。それらを並べて10時半まで議論。2コマ目は講義。前回はコンピューターが開かなかったが今日は無事でほっとした。毎回コンピューターが開くかどうかどきどきするとすればこんな馬鹿げたなことはない。午後はm2の修士ゼミ。そろそろ佳境。僕は皆の最終着地点を予測しながらアドバイス。そのためには自分なりの修士論文(設計)の合格基準が必要となる。論文のレベル設定はそれなりにたてやすい。しかし大半を占める修士設計のレベル設定は難しい。質と量を問うとして量の設定はそれなりに課してある。しかし量はこのコンピューター時代殆ど意味を持たない。A3の内容を簡単にA!にすることが可能だから。そうなると残りは質を問うことになる。僕の部屋では論文つき設計をしているので先ずは論文が論文としての客観性と発見を持っていること。そして二つ目はその論文での発見が設計に活かされている事。そして最後は設計内容自体が見応えあるもの。まあそういうことになるのだろうがまあ公に提示できるようなものでもない。ゼミが終り再びコンペの打合せ、プレゼンの大まかなレイアウトを決める。図面を付すことが出来ないのはもどかしかったりほっとしたり。
最終のアサマに乗る。金曜日の最終は超満員。風邪薬のせいかひどく眠い。本を読みかけたまま眠りに落ち、気付くと、軽井沢、また読み始めるのだが気付くと大宮、という具合。スタッフに託した九州プロジェクトの施主打合せ記録がメールされてくる。言われっぱなしで撃沈したかと心配したがそうでもない。ほっとする。

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