イアン・ボーデン
8時からコンペの打ち合わせ。建築のコンセプトは形になったのだが、建築を作るためのコンセプトがまだ理解されていない。そこで止まっているのだが、、、、どうしようかな?2コマ目は講義。研究室の院生が言うには2年生にとってこの授業はちょっと難解。彼自身2年の時に聞いた時はよく分からなかったという。そうだろうか??しかしそれを聞いたら講義恐怖症になりなんでもかんでもひどく簡略化して話していることに気付く。今年からは教科書(『建築の規則』)もできたので理解が深まるといいのだが。午後は製図。今年の2年生はいかほどか?こっちがわくわくするものがたくさん出てきて欲しいのだが、、、まだ2回目なのでよく分からない。研究室で雑用を終わらせ食事をしてからアサマへ。車中イアン・ボーデン『スケートボーディング、空間、都市‐身体と建築』新曜社2006を読み始める。分厚い本だが、内容はそれほど複雑ではなさそうである。彼はロンドンで修士をとってからロサンゼルスのuclaも修了している。どうもそこにいたのは僕が修了した直後のようである。そこで彼はスケーターになった。そしてルフェーブル研究家のソジャの講義も聞いたそうだ。それが直接の原因かどうか知らぬが、ルフェーベリアンとなってこの書となったようである。