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研究室からコンペスタディ2案が届く。はてこれをどう発展させるか?なかなか難しい。ここを押すと何が出てくるか?こう言うとどう反応するだろうか?直したい部分は分かっているのだがそれを分からせて次の一手に持っていくために何を言うべきかを考えてしまう。建築を考える時間より人の動かし方を考える時間の方が長い。
建築ノートの坂本先生の特集原稿の最終稿が送られてくる。中国行く前にいろいろ送っていたのだがさっぱり届いてなかったようである。それらを再送する。新しい原稿は我が家のA4プリンターではプリントアウトしても小さすぎてよく見えない。だいたいの内容はもういいことにする。「てにをは」は校正のプロにまかせる。リード文の色がバックと重なって見づらいのだが、それはデザイナーの気付くべきこと。ということでこれはもう良しとする。
事務所で中国出張中のめまぐるしい展開の報告を聞き明日の出張に持っていくものとその案作り。このプロジェクトは打ち合わせの度に少しずつ大きくなってきている。そして前回の打ち合わせでダメ押しのようにまた大きくなった。別荘地の建物としては容積率が大きすぎる。敷地に対して余裕が感じられない。ゆとりがないのである。こういう建ち方をしていいものだろうか?建物の大きさを見せるのが一つの狙いでもありその点ではこれでもいいのだが。デザイン以前の問題で心が定まらない(これでいいという踏ん切りが着かない)。明日敷地を再度見て決心できるだろうか?

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