帰国
目が覚めたら6時10分。身支度を整えて急いで部屋を出る。ロビーに降りると6時半に来る予定の劉さんはもう来ていた。キーをフロントに返し、車に乗る。帰りは浦東(プードン)ではなく虹橋(ホンチャオ)空港である。プードンが成田ならホンチャオは羽田である。今まではドメスティック専用だったものがインターナショナルにも使うようになったものである。市内から近い(というか市内なのだろう)ので6時半に大倉(タイソウ)を出て着いたのは7時半である。往路プードンから3時間近くかかったのを考えると雲泥の差である。
帰りも中国東方航空であるが日本の飛行場は成田ではなく羽田である。この便は便利である。行きも羽田―ホンチャオがうれしいのだが、いい組み合わせが無いようである。
羽田には日本時間の1時着。入国審査を過ぎ、たまった留守電に返事。昼食をとったら2時を回る。時間があったら東工大に博士の発表を聞きに行く予定だったがちょっとつらい。事務所に戻るべくモノレールに乗る。行く時上海に着いたら大雨だったが、帰って東京についてもやはり大雨。モノレールの外がよく見えない。
事務所に戻り、k-project契約図にはんこうを押す。その後、九州プロジェクトの報告を聞く。設備の打ち合わせで少しプランが変わりそうである。そのあたりも含めて施主打ち合わせが必要。先方の秘書に帰国の電話をすると施主はアメリカご出張中。来週後半のアポをとり電話を切る。