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ゼミ

8月21日
朝からゼミ。4年も加わった夏休みゼミは人数が多い。「建築模倣論―水の建築とは」、「建築保存再生ー1925年からの動向」、「建築装飾論―物理量と感覚量の整合性」、「建築装飾論ー長野市中央通りのフィールド調査」、「阪神淡路震災後の街づくり―孤立化しない街とは」、「空のような建築」、「日本的感性の建築における表現手法」、「建築家のホームページ研究ーウエッブ特性がもたらすhp上での建築表現特製」、「現代建築における装飾性について―2次元的なものと3次元的なもの」「翳を中心に据えた建築」。朝10時に始まり終わったら夜7時。論文の人間はとにかくデーターづくりなので肉体労働の段階。足で稼ぐしかない。設計の人間は悪戦苦闘中のようだ。しかし頭でいくら考えていてもダメなのでありとにかく毎日ひとつ作ることである。簡単なことを少しづつやる。論文でも設計でもそんなもんだすごい閃きなんてあるわけがない。
夕食を食べながらとある学生の就職相談。なかなか悩むところだろう。自分の就職がいい加減だったからせめて学生には悔いのない就職をさせてやりたい。長野はすっかり秋。虫のさえずる若里公園を歩いて帰る。

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