バウマン
午前中修了、卒業ゼミ、修士2年と4年を対象としたもの。今日の発表は4人。作品つき設計1名、これは覚悟の上だが至って観念的。最初はこれでもいいのだが、、、、論文つき設計は2名。就職活動で出遅れているようでまだまだ、、、、、4年の装飾論は去年のレールがあるのでまあ先は見える。午後は3年生の製図。これでエスキスは終り。後は作るのみである。さて講評会のゲストが決まらない。コンヴァージョン経験者っているだろうか??夕食後ジグムント・バウマン奥井智之訳『コミュニティ』ちくま書房2001を読み始める。著者は最近では『リキッド・モダニティ』で有名だが既に83歳の長老社会学者である。訳者の解説によればこの年になっても未だに年に数冊のペースで新刊を出しているとのこと。世の中にはエネルギーが絶えないひともいるものだ。吉本隆明のごときものであろうか?