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青山ブックセンター

昨日とうって変わって天気が良くて暖かい。昨日始まったイギリスの現代美術展を森美術館に見に行く。http://ofda.jp/column/帰りがけ青山ブックセンターにより数冊購入。カフェにより買った一冊―森美術館編の『大型美術館はどこへ向かうのか』2008を読む。世界の有名美術館の館長が一同に介して行なったシンポジウムの記録。ポンピドークラスの美術館は年間500万人の集客力があると記されているのには驚いた。しかし帰宅後ネットで見ると新国立美術館も初年度は8ヶ月目で200万人来ている。またmomaもテートもポンピドゥーも分館が作られどんどん巨大化している。そしてどうやって人を集めるかを考えそれを実現させている。一体アートは世界の娯楽足りえているのだろうか?「モダンアートは分からない」と言われていたのはもう昔の話なのかもしれない。帰宅後、読みかけだったカラヤン興亡史を読み終える。カラヤンはまさに政治家だった。ナチ党員であったことがカラヤンをここまで政治的に動かさせたのか?それともこの本の脚色が過ぎるのか???続いて青山で買ってきた『マン・レイ自伝』を読む。マン・レイはいろいろな写真集や写真史の中で登場してきていつももう少し知りたいアーティストだったのだが読むチャンスがなかった。今日は読書三昧である。

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