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映画を見る

早起きして昨日アマゾンから届いたM.G.Turner 中越信和他訳『景観生態学』文一総合出版2004を読んでみた。景観生態学とは生態系をもとに考える景観かと思ったが、その逆で景観から考えた生態系のことだった。これは信大の山岳総合研究所の理学系の先生がやっていることに近い。少しは自然景観の把握に役立つかと思ったが少し扱う範囲が大きすぎるかもしれない。しかし使われている概念は結構参考になる。昼頃、居間に家族3人がいることに気付く。家族全員今日は何かに追われているでも無さそうなので皆で映画を見に出かける。こうなると全員の意見が合わないのだが、みんな一斉に妥協しNO RESERVATIONSというエダジョーンズ主演のラブコメディを見る。お涙頂戴型家族愛的恋愛物語。子役が話しに筋を通しているし上手かった。帰宅後翻訳中のETHICAL FALLACYの参考に佐藤俊夫の『倫理学』東大出版会2007を半分読む。結局倫理学史は哲学史。哲学の一分野と考えてよいということか。美学のようなもの。

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