猛暑去らず
朝のアサマで東京へ。午前中スタバで打ち合わせ。午後一中国リーテム打ち合わせ。ファサードの少し大きな模型を前にデザインが収斂する一方で地元の技術でできることなのか?地元にこうした製品はあるのか?などなど疑問が湧く。やはりナカジは少し長く中国に滞在し地元の設計院といっしょに設計を進める方が良いと判断。渡中の日程を組む。その後T邸の打ち合わせ。今週末の定例は出られないので打ち合わせ内容をチェック。そろそそ色見本作りをしなければ。赤い壁の赤は朱かローズか?コンペ案について昨日のファックスについて金箱さんと℡で打ち合わせ。基本の考え方は変わらず。テーテンスとも℡で打ち合わせ。パースは中国に外注することとした。中国のパース屋はかなりの実力である。打ち合わせがどの程度上手くいくのかは分からないが、後は学生とスタッフとの共同作業。綱渡りである。しかし学生ももう頼れるものはないのだから自分で判断して進むしかない。その昔日建2年目に部署が代わりある先輩の下につくことになりその次の日基本設計書を残しその先輩が入院してしまったコトを思い出した。僕はその図面を元に一人で確認を出し、実施図をまとめ着工まで進めた。火事場の馬鹿力である。頼れるものがいなくなることが一番人間を成長させるものである。
東京は暑い。長野は秋近しなのに東京はまだまだ夏である。