美術館の予約?
7月28日
夏に翻訳中の本の写真をとりにイタリアに行く。そのついでに昔、怠惰と無知で行かなかった美術館に行こうと美術館の予約をネットでしてみることにする。そもそも美術館へ入場するのに予約が要るというのが驚きである。momaだってmetだってそんな必要は無いと思うのだが。ヴァチカンやウフィッツィは格が違うのだろうか?それにしても高い。場所によってだが高いところは4000円近い。これはたまたま予約したサイトの手数料が入っているのだろうし、ユーロ高ということもあるのだろうが、、、、、昼頃娘の夏休みの宿題につきあって国立新美術館に行く。見終わって私はぐったり疲れ一人帰宅。積読本の中からブルクハルトの『美のチチェローネ』の抜粋翻訳(高木昌史訳 青土社 2005)を取り出し読み始める。この本、全訳は電話帳のように分厚い。イタリア視察の参考書としてはこの程度で十分だが建築編は殆ど訳出されていないのが残念。夕刻のアサマで長野に向かう。