A0
午後からA0勉強会。architecture of humanismのbiological fallacyの翻訳読み合わせが半分まで終了。ドボルシャックのルネサンス美術を読んだせいか、話の内容がすんなり入るようになる。ルネサンス建築が発生、熟成、衰退という生物の一生にたとえられるのはfallacyであるというのが章半ばにおける結論である。1917年というこの書の出版時点ではルネサンス後期=バロック期を衰退と考えるのが一般的だったのだろうか?勉強会の後東京駅で用事があり、新丸ビルを覗く。なんと古典的なデザイン。地所の伝統を示すためか?再開発ラッシュの中で他と差異化するためにはこれが残っていたということか?