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コル

3月25日
昨日の五一c批判には間違いがあった。五一cが2DKという言葉を生んだかのごとく書いたが、かの本を読んでいると正にそうした誤解を生んで困っていると書いてあった。すいません。
さて近代計画概念を考えるついでに最近(2001)出版されたアレクサンダー・ツォーニスの単独によるコルジュジエの本『ル・コルミュジエ 機械とメタファーの詩学』鹿島出版会2007を読む。この手のコルビュジェ本はたくさん読んでいる気になっているが読んでみるとまたいろいろな発見があるものである。たとえばコルビュジエの思想がニーチェのそれになぞらえて語られることはあるが、コルビュジエ自身がニーチェやルソーを「下線や書き込みを入れながら」読んでいたという事実などはそうした発見の一つである。

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