金沢
早朝から金沢の街を歩き回る。金沢はその昔卒論を学会で発表するときに来て以来である。あれは25年以上も前で、とてつもなく時間がかかりその上梗概をどこかに無くすというドジを踏み発表したら鈴木博之先生になぜ今コルビュジェの研究をするのですか?という質問を受た。あの時は谷口さんの図書館を見て兼六園に行った記憶がある。今朝は主計(かずえ)町という風流な街を散策。兼六園を通り抜け、元の金沢美大を改装した歴史博物館を見る。そこからバスにのり21世紀美術館に行った。できてからずっと行かないでいたが、やっと行った。やっぱり良かった。これは一言では言いづらい。本当にいろいろなことがよくできていると思った。その後竪町という現代的なショッピングストリートを通り抜け香林坊を通りホテルに戻り荷物をとって学会の役員会に出席。終わり北陸線で福井を回り米原に出て新幹線で東京に戻る。北陸の遠さを実感した。