話を聞く技術
徹子の部屋は7200回やって(平成16年1月現在)徹子さんは収録を1回も休んだことがない。その間風邪を引いたことがなく、さらに言えば、父親の葬式の日にも収録したそうだ。母親が仕事に送り出したとのこと。この健康管理もすごいが好奇心の持続力もすごいものである。月曜と火曜で6本とって一週間分にひとつおつりを作る。打ち合わせは毎週金曜日10時間くらい6人分の情報をスタッフから聞くそうである。田原総一郎は徹底して自分の惚れ込んだ人だけにインタビューする。カビラは聞いて素直に感動する。などなど永江朗(ガエハウスの住人)の『話を聞く技術』を昨日の帰りのバスで読んでいた。彼にはインタビュー術という本もあるが人から物を聞きだす術というのはそう簡単なものではないはずでそれ相応の奥義があるだろう。