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International Architecture Awards

去年の秋ごろTHE CHICAGO ATHENAEUM: Museum of Architecture and Design というところからメールが来た。内容は2007年のInternational Architecture Awards に応募してくださいというようなものだった。うーん出品料はしっかり取るし、、、と思ったがまあこういうものには出すべきだろうと思って出したら、先日congratulationsというファックスが送られてきた。まあ50くらい選ばれるので世界版学会選集のようなものだと思う(そんな価値があるのかよく分からないが)。2006年の例を見るとhttp://www.chi-athenaeum.org/intarch/2006/index.html日本からは国立新美術館や内藤さんの島根アートセンター、富弘美術館などが選ばれていた。まあ出品料は無駄にはならなかったと思おう。
帰宅のバスでクオリアを読み始めた。評判の書なのだろうが書き出しのあたりが「好かん」。内容はまだ分からないけれど、序で、ペンギンの進化論と漱石の哲学を並べて語り、次に松林屏風図や鳥獣花木図屏風を2時間見たとか毎週見たとか。テレビの特集番組のようなビジュアルイメージの展開が臭い。なんてきちんと読まずにいい加減な感想を書いてはいけないかもしれないが、だいたい最初の印象はあたるもの。

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