書のデザイン展
久しぶりに日曜日らしい日曜日である。論文の最後の手直しをした。汚い図版を入れ替えた。ネットから仮に借用していた図版を捨てて、しかるべき本から再度スキャンしなおして挿入。図版リストを書き直した。ここに来て今まで使っていたコンピューターが壊れたがためにちょっとファイルの整理に四苦八苦である。
2月号のUPに笠嶋忠幸の「書をもっと楽しく見るために」という文章が載っている。日本人は書を字として見るのですぐに意味を理解しようとするのだがもっと書の造形美を鑑賞せよと書いていた。先日かみさんが早稲田のレクチャーで同じようなことを言っていたのでびっくりした。思わずかみさんに見せたら、その人は今出光美術館でやっている「書のデザイン」のキュレーションをしている人だそうだ。この展覧会はかなり面白そうである。明日までである。行けるかな??