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金曜日

午前中デザイン論の講義、午後は同じ2年生を相手に製図のエスキス。何度か顔をあわせていくうちに意匠を目指す人とそうでは無さそうな人がなんとなく分かってくる。持ってくる内容が全然違う。まあこうやって専門が分かれていくのは今も昔も変らない。製図が終わり東京に電話、JIAのアーキテクツギャラリーの搬入が終ったかどうか確認を入れる。案の定まだ終っていないようである。ポートフォリオもまだできていないとのこと。今日はそのままオープニングだそうだが出席できない。同時に展示する安田さんから電話、僕が来られないのが不満のようである。とは言っても仕方ない。
山形のエスキス。もう時間がないから方針決定。でもまだうまく行くかどうか。とにかく粘ってやるしかない。A3一枚だから。夜『ポストムラカミの日本文学』を読む。90年代の前半の「渋谷系」というくくりの新たな作家として阿倍和重と保坂和志をあげている。阿倍は僕も好きな作家だが保坂は読んだことが無い。今度気にしておこう。

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