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80年代論の意味

10月19日
そう言えば僕がロサンゼルスから帰国した年、1ドル250円が一気に100円台へ下降した。プラザ合意があり、日本の内需拡大に伴い時代はポストモダン円熟期とも言えるバブルに突入し、グローバル化に向かった。その年に僕は大学を出て社会人の仲間入りをした。時代の境目に自分史の境目も重なるとその社会の変貌がよく見えない。今だからこんな客観的に見えるのだが、当時は全くそんなことに気づかなかった。
建築も90年代というよりはやはり80年代後半に変ったのだと思う。その変貌を今こそ詳細に考えてみたい。

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