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コンペ惜敗

沖縄コンペの結果が来た。残念ながら最終の5名には残れなかった。ただ「審査員の1名以上の得票がありました」、という親切なコメントがついていた。1名以上とは1名なのか2名なのか分からないが、350名くらいの中からとりあえず目に付いたことで今回は良しとしよう。研究室のコンペ3つめで少し手ごたえがあったということだ。俎上に上るという感じが皆でつかめたのではなかろうか。次が勝負というところだが、次はもう1ヶ月先というのがちょっと厳しい。

今日はゼミと授業が集中する。ゼミ中も一日中東京からファックス、メール。携帯にメールが飛んでくるので容赦なくビービ鳴る。逐一チェックしながらも修士論文、卒論ゼミ。後期は修士と4年を一緒にやる。修士は4年のお手本たれという主旨である。その後m1を中心とした輪読。今日はカネリスクの『モダンの五つの顔』の前半を読む。(この本は稲葉振一郎の『モダンのクールダウン』の中で重視されていた本なので取り上げた。余裕のある学生はこちらも読んでみて欲しい)。その後山形プロポの打ち合わせ。最終のアサマに飛び乗る。車中『論文捏造』を読む。この本実にスリリングで傑作である。テレビ番組を本にしただけあって、まるでテレビを見ているようである。

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