打ち合わせ10時間
9月16日
施工者を前10時間喫茶店で打ち合わせをした。2時から12時まで。そこで追い出されて駅のマックで終電まで。ノートが半分終るほど両者で絵を描いてはあーだこーだ言う。悲しいかな、打ち合わせの内容は補修工事の納まりと工事計画。さらには職人が工程でどう重なるかとか、半分設計者のやることで半分施工者のやることを一緒に考えていたと言うところだろうか。できない施工計画を提出されて、できなくて迷惑するのはクライアントである。
ニューヨークの友人よりメールがくる。ニューヨークでの大野一雄写真展企画のお願いと横浜でのあるシンポジウムへの同席の依頼をしていたのだが、前者はどうもすんなりとは進まないような感じ。直接話しをしたいとのこと。後者はokだが一体建築家とダンスの専門家が何を話すのだという素朴な疑問がかえってきた。確かに会って話しをする時はお互いの専門分野にお互い素人として乗り込める。また共通の話題としてアート議論ができるのだが、人前で何かするのは話しが全然違う。うーんどうしよう。