松本経由新宿
長野から松本へ、松本市美術館でかみさんの師である上條信山の展覧会を見る。二ヶ月ほど前学生を連れて見学に来た時、先生の常設の部屋があるのに驚き、企画展をすると予告のポスターが出ていたのでこのチャンスに家族でやって来た。その昔東急デパートでやった時のものだいぶあるし、芸術院賞を受賞した汲古も出品されていた。世界中でやられたパフォーマンスの映像もあり、充実した展覧会だし、先日上海で見た中国の書より、やはり僕は好きである。
帰りは松本からアズサで新宿に。車中駅で買った小阪修平の『思想としての全共闘世代』を読む。