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講評会

製図の講評会という話題が多い。前期は2つも持っているからなのだが、今日は3年の後半課題。非常勤の片倉先生とゲストで日工大の小川次郎氏に来校してもらった。小川君には現在設計中の日工大図書館と妻有の芸術祭の出品作のレクチャーをしてもらった。これが本当にすごい。彼はバイタリティの塊である。敬意を表する。
後半課題は前半よりやや短めだし、皆4年生の製図手伝ったりしていたのだが頑張ったと思う。小川君は、全体のレベルが平均的に高いことを感心していた。トップのレベルは似たようなものだが、学年の半分とはいえ、(発表者は25人にしているので学年の半分である)全員があるレベルに達しているのがすごいとびっくりしていた。
確かに今回は短い期間によくやったと思う。ダッシュする力がついてきた。しかし僕が大学3年の時は前期第一課題伊東豊雄のホテル、第二課題、同じく伊東さんのヴォリュームを4分割して機能を与えるという概念的なプログラム、第三課題香山壽夫の小学校、後期第一課題倉俣史朗のショップ、第二課題磯崎新の劇場、第三課題大高正人の美術館、年間6課題やっていたのを思えば短いといっても大したことは無い。
帰りは小川君と一緒に東京へ。建築談義に花が咲く。なんとか彼と合同で面白いことをしようと考えているのだが、まだいい案が浮かばない。

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