打ち込み
帰りの新幹線の車中、ひたすら原稿を打ちまくっていた。今朝までは、溜め込んだカードや本と睨めっこ。この順番あの順番とカードを動かしては内容を読み、そしてまた動かしては内容を読み、そしてカードの裏に小さな字で目次を書く。大きい字だとどうも集中できない。不思議なものである。そしてなんとなく頭が整理されると後は一気に打ちまくる。最近どうもこういう原稿の書き方が多い。ずーっと書かない、ぎりぎりまで書かない。そしてなんとなく書きたいことが固まるまで周辺をうろつく。そしてバーっと吐き出す。電車の中では研究室で出掛けにプリントアウトした書きかけ原稿に赤を入れてそれを打ち込んだ。
後ろの席にひどい酔っ払いがいて集中が途切れる。酔っ払っているくせに車内販売が来るとまた買っては飲んでいる。もうろれつも回らないから寝てなさいと言いたくなる。
東京はひどい湿気だ。四谷から事務所に電話、明日の現説の準備を確認。事務所に行かなくてもよさそうだ。一安心。自宅までの間でひどい汗。すぐシャワーを浴びる。