あわただしい日曜日
昨日は午前中は娘のオーケストラの発表会。娘の学校は私立の付属なので、このオケが小学校から大学、obまである。圧巻は最後の全員でやった威風堂々。450人で合唱つきである。その後アンコールのラデツキー行進曲。まるでウィーンのニューイヤーコンサート。やー盛り上がる。
しかし冷静に考えるとこの手の曲は、戦士をたたえ、迎え、送り出す曲。この盛り上がりは一挙に国威発揚へつながる。音楽とかスポーツの熱狂はある種の狂信へ簡単に結びつくだろうなあと娘の気持ちのよい曲を聴きながら思っていた。
お友達の両親と昼でも一緒にと思ったが、そそくさと一人帰宅。一休み後、タクシーで迎賓館、絵画館、国会と廻り、都条例で指定されている始点場から写真をとる。その後佐藤淳さんに案内いただいた遠藤勝彦さんの住宅のオープンハウスに。来場者の芳名帳をのぞくと、ofdaの面々が沢山来ている。フラットバー格子に組んだ面を耐震ブレースとして使っている。見栄えのする建物だ。佐藤一家と帰路をともに。佐藤さんの最近のメインの仕事は理顕さんの小田原のホールだそうだ。あの形状をどうしたら幾何学的に定義できるか思案中。ひとつはhpシェルにしてしまうこと。次に忙しいのは各種委員会だそうで、例の構造問題がらみの委員会もあるそうだ。学会は日当もでないのでボランティア活動である。
夕方帰宅。仕事、食事、夜の電車で長野。