« オープンハウス二つ | メイン | 長ーい打ち合わせ »

信大に東京の空気が

こんなこともあるものだ。
僕は大学で4年生の担任というものをしている。その関係で4年の学生相談をいろいろ受ける。今日も3時にアポがあり、その学生と会うことになった。いろいろな相談事をひとしきり受けた後に、彼の出身を聞くと東京である。「えっ??」耳を疑う。この大学に来て初めて出会う東京出身者。「東京の何処?」「石神井公園」「えっ?」僕の実家大泉学園の隣の駅ではないか「石神井公園側?」「逆です」なんて会話。だいたい愛知県か静岡県が大半のこの大学で(というと大げさだが、半分くらいはそこ出身である。因みに僕の研究室は静岡3、愛知2、長野2、大阪1、宮崎1、札幌1、香川1、マレーシア1、ラオス1)東京人に出会うと、急にその周りの空気が信大ではなくなる。更に輪をかけて驚きが待っていた。石神井公園出身なら高校は石神井か大泉と思って、「高校は?」と聞く。なんとなく言いにくそうに、「石神井とかじゃなくて、、、」とためらいながら、で何処なんだよとこちらはじれる「筑波大附属というところなんです」と、きっと僕は知らないだろうと言うような口調で言う。「えっ?」またもや今日3回目の「えっ?」である。「僕もだよ、、、、なんだかなあ、附属(僕等は母校を附属と呼ぶ)かあ、、、、」こんなところで後輩に出会うとは。しかも聞いたら20下であった。もう急にそこの空気は文京区になっている。
「まあ、がんばれよ」なんて声かけて。「失礼します」と出て行きそうなところに「ところでクラブとか?」そして今日4回目の「えっ」である。「サッカー部でした」「オレもだよ」、、、、、

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://ofda.jp/lab/mt/mt-tb.cgi/2614

コメントを投稿