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第七講お題

本日のお題は歴史である。講義の中でも言ったことだが、歴史を建物の中に取り込むには様々なレベルがある。そのレベルはおそらく抽象具象という軸の中で語られるものと思う。つまりその場所の歴史的な物理的環境を模倣するというような具象的方法から、かたやその地域の持つ童話や民謡の構成(3部形式が多いとかリズムが4分の7拍子であるとか)そうした特徴を建築の中に取り込むというようなきわめて抽象的なものまである。さてここで問う。君が善光寺表参道に何かを設計する場合、そこの歴史をどのように取り込むだろうか?ビルディングタイプは自由である。歴史を取り込む方法を提案し、その方法の妥当性を説明してほしい。
そう言えば次の評者は誰だっけ?田中

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2009年05月25日 19:33に投稿されたエントリーのページです。

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