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2016年05月05日

シャルル・フレジェ展@エルメス

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銀座エルメスで「シャルル・フレジエ」展が5月15日まで行われている。フレジエは世界の民族衣装を撮影してきており、今回は日本列島58箇所の取材をし、一連の作品に「YOKAINOSHIMA」と名付けた。 カタログに解説を記した港千尋によればそれらはもちろん妖怪とは異なるが祭りに使われる装束を凝視するような普段では起こり得ない視線を敢えて命名するならヨーカイということになろうかということである。
この展覧会の最後の壁はフレジエのヨーロッパでの作品WILDER MANNが展示されている。明らかに日本と異なるのはヨーロッパの装束は動物の毛皮が多く、日本のそれは植物が多いということ。これは狩猟民族と農耕民族の差であると港さんが解説している。

2016年05月03日

謎の階段

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六本木クロッシングが森美術館で行われている。タイトルは「僕の身体、あなたの声」ほとんどが30代のアーティストである。身体というのはジェンダー、人種、民族、大人子供などの差異の現れと言い換えてもいいだろう。藤井光の映像は韓国人学生に日本の戦時中の教育、戦争動画を見せてそれを真似させたり、言葉で表現させるというもの。それらを話し、見る彼らの表情が克明に記録されており思わず全編見てしまった。長谷川愛の不可能な子供はlesbianのカップルにもし子供がいたらという状況をCGで描いている。いずれの作品もわりとリテラルに分かりやすかった。その中では僕が登りかけた階段は一体なんだったのだろうか?