羽田を出た時に一案のスケッチを送ってその模型写真をロサンゼルスで見たがその後こちらからスケッチを二つ送り、日本で5つの案が生まれ今日の時点で8つの案の模型写真が届いている。ほぼ毎日送られる写真をじーっと睨んでいるのだが、さすがに写真だけからだと実感できないこともあるし図面をプリントアウトできれば横目で図面を睨みながら模型写真を見ることもできるのだろうがそれもできないのでひたすら図面をあたまに思い浮かべながら模型写真を眺める。いいトレーニングである。
空間をフレーミングする構造壁の入れ方を変えて壁の向こう側さらにその向こう側がどれほど感じられるかを試している。狭さとの戦いでもある。