サスティナビリティを超えられるか?
小林博人慶応教授と一緒に考えている「EU 日本建築会議:ブルーアーキテクチャ−−サスティナビリティを超えて」のテーマ設定を先週末に出さなければならなかったが、僕と彼の時間が全く合わずではスカイプやろうということになり何度かチャレンジしたものの相手が捕まらなず、結局メールのやり取りで文章とdiagramのスケッチがなんとかできて今日事務局にとりあえず送った。このdiagramの趣旨は社会と経済と環境のバランスがサスティナビリティへの道となるという横浜国立大学松雪教授のdiagramの上にさらに人間性が加わって幸福へ昇華するというものである。建築、都市、社会の持続性という概念の無機的な側面を払拭して感覚の領野へ建築、都市。社会を引きずり込もうというラディカルな提案である。