公共の宿泊所
まだ行ったことのないカトマンズ市の南に位置するPATANに行ってみた。カトマンズの王宮より迫力の建物が結構あり、内部にも入れてよく整備されている。そこのミュージアムショップにカトマンズバレーの伝統建築という本があり買って飛行場で読んでみた。カトマンズバレーの伝統建築がビルディングタイプごとにスケッチ、図面、説明がある。
1年の集落、2防御、3ネワール人の家、4仏教の修道院、5ヒンヅー司祭の家、6王宮、7寺院、8公共の宿泊所、という分類である。さてこの公共の宿泊所とは何か?説明文を見ると旅行者が無料で泊まれる場所と説明がありこの図面が付いている。つまりただ雨風凌げるベランダである。実は前回来た時サクの街でこういうベランダをみてこれは一体何なのだろうかと思っていたのである。飛行場に山のようにいるバックパッカーもこういう場所に泊まるのだろう。