二部ヴァーティカルレビュー
やっと二部は今日で一区切りのヴァーティカルレビューを行った。2年生後期課題、3年生後期課題、卒業設計を一堂に会しての講評会である。後期の非常勤講師が11名集まり実に充実した講評会。昨日都市大の卒計を見てきたが、理科大二部もいい勝負である。学生の票を1点、先生の票を5点で集計して最終的に一番理解を得られたのはこの案である。面と線と題して無数の弱々しいたて部材で構成した建築である。これは高橋堅さんが考案したスタジオで建築エレメントを再考するというもの。この課題は奥が深く建築の面白みを引き出すいい課題だった。それゆえのこの案が皆の心をつかんだと言える。鳥海さんには今後とも素晴らしい案を考えていってほしい。