« 三次の模型 | メイン | god bless you »

ポストモダン以降の転回

%E3%81%93%E3%81%93%E3%82%8DFullSizeRender-16.jpg
ポストモダン以降に3つの哲学的転回があると言ったのは岡本裕一郎である。その3つは
① 自然主義的転回
② メディア技術論的転回
③ 実在論的転回
実在論は建築との関係が深いため身近なのだけれど①と②はそういう議論はあるとしてもそれほどのものかと思っていた。しかしさらさらと読んでみるとなかなか重要だということも分かった。
① の教科書
1) アンディー・クラーク著 池上高志、森本本太郎 他訳 『現れる存在−脳と身体と世界の再統合』NTT出版2012(1997)
2) ジョン・R・サール著 山本貴光訳『心の哲学』旭出版社2006(2004)

② の教科書
1) ベルナール・スティグレール著ガブリエール・メランベルジェ 他訳『象徴の帝国−ハイパーインダストリアル時代』新評論2006(2004)
2) ダニエル・ブーニュ著水島久光 西兼志訳 『コミュニケーション学講義−メディオロジーから情報社会へ』書籍工房早山1998(2010)

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://ofda.jp/lab/mt/mt-tb.cgi/8459

コメントを投稿