カトリカ大学のキャンパス
⚫カトリカ大学建築学部のメインの建物は200年前のスパニッシュコロニアル
⚫スパニッシュコロニアルを抜けるとコートヤードがあり逆側にアラベナの増築が建つ。
⚫レンガを模型材料として使用しエスキス中
⚫2層の図書館
⚫️建築専用の図書館
アラベナやスミルハンが卒業したカトリカ大学を案内してもらいディレクター始め多くの先生とお話しができた。
キャンパスは200年前のスパニッシュコロニアルの邸宅を買い取ってそれに増築をしながら今日となっている。落ち着いたコートヤードに続いてアラベナが設計したモダンな建物が続きコンペでできた木構造のミドルライズなど実に多様な建物群でできている。このキャンパスは僕がいままで見た世界の建築大学の中でも1、2を争う環境である。羨ましい。
建築学部は独立した学部でデザイン(グラフィック、テキスタイル、ファッション)、アーバンデザイン、建築の3つの軸で構成されている(正確な学部名はla Facultad de Arquitectura, Diseno y Estudios Urbanosである)学生は1000人強、教員は常勤、非常勤合わせて60人程度だそうだ。
学生の作業を見せてもらった、レンガを使って空間エスキスをしている。たまさかそれをやっていたのはポルトガルのリスボン工科大学の学生で1年間の交換留学で来ているとのこと。アラベナ効果もありカトリカの名声は世界に広がっているようだ。