試し刷り
数日前作品集の色校正があがってきたのだが白黒ページのコントラストがあまりに低く使い物にならない状態だった。こちらのレーザーで出すと問題なかったのでなんとかならないかと依頼すると3種類の違う方法で印刷してくれた。コンピューター上で白黒に直したものを二種類。印刷機上の操作で直したもの一種類。3つにはかなりの差があって二つはやはり使い物にならない。二つ目はなんとか見られるがまだ前回の作品集ほどのコントラストが出ていない。印刷機がここ数年で変わったそうだが、新しくなったのにアウトプットがダメになるのはどうして???プリンターは生き物ということか?先日のワークショップのブックレットが10冊くらい多めに届いたのはその10冊が試し刷りだったと聞いた。微妙な色の差をそこでデザイナがー修正してくれていたそうで、印刷機との格闘は不可避ということのようである。