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公開審査終わる

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エンリックのドクター論文審査会の日である。10時半にUPCに向かい、11時から5人の審査委員だけがアドミニストレーションの部屋に通され事務員に評価方法の説明を受け審査用紙を受け取る。審査員は全部で5人座長が僕でUPC 教授のXAVIER VANCELLS GUERIN他3名。ルールではUPCの教授が1人以上2名以下いなければいけない。そして審査会会場に場所を移しまるで裁判をするかのように壇上に一人対5人で座り、エンリックのプレゼンが始まる。約1時間素晴らしプレゼンだった。それに対して5人の審査員から15分くらいずつの感想と質問が示されそれに対してそれぞれ答えて2時ころ大体のダイアローグが終わり聴衆とエンリックは退出し5人の審査員で審議が行われた。もちろんパスなのだが、4段階のグレードがつけられ5人満場一致で最高点のexcellentがあたえられた。さらにその上の評価がプラスされ(これはまだシークレットなのだが)たところで聴衆とエンリックを部屋に戻し、私から合否の報告とグレードと最終講評を述べて終わった。それなりに僕としては準備と話す事でエネルギーを使った仕事だけれど、とてもいい経験だったし、何よりも私たちの恩師の内容が国外でドクター論文として合格した事にちょっと痺れた。
昼食後エンリックのオフィスで私のディスコンティニュィティについてのレクチャーをした。来てくれたのは先ほどのジュリーメンバーの建築家たちである。皆興味深そうに聞いてくれたし、多くの質問をもらい大きなレクチャーでは味わえないインティミットな会話ができてよかった。

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