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10のパブリックハウジング

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UPC(カタルーニャ工科大学)建築学科の建物はラッショナルだが無機質ではない。様々な発見を導く工夫が見られる。この階段の作り方も実にうまい。地下へ吸い込まれるようである。
そこで10のpublic housingというタイトルの展覧会が行なわれている。エンリックの作品も展示されている。そこで10の建築家によるレクチャーとラウンドテーブルが行なわれる。そこに招かれ学部長、副学部長、などなどのプロフェッサーに紹介していただいた。パブリックハウジングとは公が作るハウジングだが、収入によって家賃補助が出る。バルセロナ市内で50平米でも学生なら300ユーロで借りられる。東京ではどうだろう?若い人が本当にクリエイティブに働ける町は住環境からだと思う。ヨーロッパのパブリックハウジングを真似るなら今ある団地や、その他の(学校など)をコンヴァージョンすることだと思う。

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