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紀伊国屋だと何を買っていいかわからない

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午前中兄貴、親父と会い娘の留学の資金の話をする。金はいくらでもあるわけでもない。皆で節約しないと。昼を食べて紀伊国屋で本を買う。いつも行かない本屋だと何がどこにあるかわからず買う本の勘が働かない。帰宅してクロード・レヴィ=ストロース、今福龍太『サンパウロへのサウダージ』みすず書房2008を読む。レヴィ=ストロースはサンパウロ大学の教員としてブラジルに来て休みの間に奥地に入って調査をしていた。サンパウロにいるときは街の中の写真を多く撮り残していた(30年代)。それを今福氏が追跡して65年後に同じ場所を撮影して比較している。都市の物理的な変容、人々のファッションの変化、道路の舗装、樹木の成長など時間が変えたものが見えてくる。続いて朝日新聞大阪社会部『ルポ橋下徹』朝日新書2015を風呂で読む。橋下の言う大阪都構想をよーく読ませてもらったが、読んでもそれを行うことのアップサイドとダウンサイドが見えてこない。それは彼自ら言うように政治家としての落ち度なのだと思う。」

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